マルイはカード販売やキャッシングのパイオニア
「駅のソバの丸井」
「赤いカードの丸井」
というテレビCMは多くの人が目にしたことがあると思います。
実際、中野本店をはじめ、新宿、横浜、神戸、上野、町田、錦糸町と好立地に百貨店系の店舗を出店。
しかも当時まだクレジットカードが一般的でなかった時代に「赤いカード」というマルイカードを発行し、若者を中心に顧客を増やし、「カード利用」「月賦分割払い」という買い物の形態を世の中に広めました。
つまり、買い物をしてもらうだけでなく、分割払いしてもらうことで、その手数料まで稼ぐという新しいビジネスモデルでした。
そして、マルイが本格的にクレジットカードに力をいれたのが1960年。
その時のクレジットカードが現在のエポスカードになっています。
商品を売る→分割払いの手数料で稼ぐ→クレジットカードで金融的なビジネスに展開。
キャッシングもこのような流れの中で、マルイにとってはとても重要なビジネスになっていると思われます。
……このカテゴリの記事一覧をみる
スポンサードリンク
関連エントリー