カードローンの仕組み…金利や手数料は?
カードローンの仕組みを簡単に言うと、カードローン会社が利用者に代わって、加盟店への支払いを一時的に肩代わりする形をとり、後日、利用者へ請求するというのが大まかな流れです。
この際、カードローン会社へは、加盟店から手数料が入るので、利益が出るという仕組みになっているのです。
一説によると、手数料は3〜5%であると言われています。
カードローンの金利は、年率換算で、銀行系が15〜18%、消費者金融系が28、29%というのが相場であるようです。
一般に、銀行系は、消費者金融などと比較して、ローンを組む際の審査が厳しいと言われています。
銀行系のカードローンは、消費者金融系と比較して金利が低くなっています。
銀行系といっても、実際は、消費者金融会社が運営主体となっているのです。
銀行としても、顧客である企業の体力が低下し、経営改善を図りたいというのが実情です。
一方、消費者金融会社は、銀行のネームバリューを利用できるので、銀行と組むメリットは計り知れないものがあります。
低金利を実現できるのも、銀行の豊富な預金高を背景に、借り主である利用者の信頼を高めることができるからこそなのです。
万が一、延滞や貸し倒れがあったとしても、保証会社が肩代わりしてくれるので、経営も安定するという仕組みです。
銀行系が低金利を実現できるのも、銀行と消費者金融会社の利害が合致した結果なのです。
カードさえあれば、簡単にお金を借りられるので、現在ではショッピングやキャッシングなどに広く利用されています。
カードローンの仕組みを理解すれば、より賢く利用できるようになるでしょう。
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