信用情報とは
キャッシングの申し込み時に記入した属性、…例えば収入、年齢、持ち家の有無、過去の返済歴はどこが管理しているでしょうか。
「金融業者じゃないの」と言われる方もおいででしょう。
ある意味あたりです。顧客情報としてはプールされますので金融業者にも情報が残ります。
でももうひとつ、情報が行くところがございます。
信用情報機関という会社です。
皆様の信用の情報はここに集まって必要な時に開示されるのです。
ここで信用という言葉が出てきましたね。
良く与信に落ちると「人格を否定された」と落ち込む方がおいでですがこの場合の信用は、金融業者が適切と認め返済を見込める能力をその利用者が有しているかということを意味しています。
端的に言いますと返済におけるお金だけの関係なのです。
この信用情報から出てくるのがブラックリストです。
クレジットカード会社にいたころよくその存在をお客様にきかれましたが、私はそのようなものを見たことはございません。
ただ、延滞や債務整理など金融の事故を起こしてもう数年は、新規の融資を申し込めなくなる状態の印だけです。
リストではなく単なるデータなので、ドラマの警察手帳や閻魔帳のようなものがあるわけではございません。
ご自分の信用情報は比較的簡単に閲覧できますので気になったら開示を請求してみるとよいでしょう。
普通に支払っていれば瑕疵が生じることはないのでご安心ください。
幽霊の正体見たり枯れ尾花で信用情報も怖いものではないのです。
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